私はヒキコモリ界の落ちこぼれ。
高校2年の時、多分2ヶ月近く不登校。
途中、中間試験があったのですが、私は1年生の時から、ほぼ毎回学年2位だったので、先生達が見込み点をくれ、上手く乗り切る。
期末試験時には復活、また成績上位に。
3年の受験期、上位クラスから落ちたものの、成績は相変わらず上位。
しかし、夏休み明けから、多分2ヶ月以上不登校…。
当然、もう留年決定レベルですよね(;’∀’)
1学年下に妹も居たし、絶対に留年は嫌だったので、退学しようと思ってました。
11月末、自己推薦で大学を受け、合格。
偏差値の高い大学だったので、これには家族も学校も大喜びして、私の為に主要教科の先生方がたくさん補講して、単位をくれて、卒業出来ました。
ずっと行きたいと思ってた大学、当然第一志望だし、親の夢でもあったので、凄く凄く嬉しかった。
その気持ちに、1㎜も嘘はありません。
でも、それと同時に、
「ああ、また学校に行かなきゃいけないんだ…精神的に回復した訳じゃないし、相変わらず家の中は変だし、卒業出来る気がしない(;’∀’)」
っていう確信がありました。
正直に言うと、家でずっと寝ていたかったし、病気を盾にして、親に養い続けて欲しかったのです。
予感は現実のものとなり、精神状況は更に悪化し、2年生で中退(在籍は4年)。
その後は、親の仕送りを貰って生きたり、自力で稼いだり、貯金を切り崩したりしながら、今日までやって来ました。
とても贅沢で、非難されると思うのですが、私、本当は、もっと引き籠っていたかったんだな、と思います。
もちろん大学に行けたのはとても嬉しいし、たくさん良い出会いもあったし、大学名のお蔭で、中退とは言え、今でも褒めて貰えることがある。
だけど、心と頭は健康じゃなかったし、お金の稼ぎ方も楽な生き方も何も分からないまま、ゴールがどこか分からないまま、燃料切れを繰り返しながら、必死で突き進んで来ました。
自分の存在価値なんか分からないし、自分を大切に思ったり信じたり出来てないから、他の人のことも心から信じてはいない。
経済を少しでも回せる人にならなきゃ、そういう人じゃないと生きてちゃいけないんだって頑なに信じ込んで、何とか社会人としての立場を手に入れようとして、毎回やりたくないことを、心が死にそうになる寸前までやって来た。
…今、やっと、間違ってたって思います。
私が楽しくないのに、周りを楽しく出来る訳がないのに。
経験した辛く悲しいことが、無駄だったとは思いません。
今はもう、自分はずっと幸せだったんだって、思い出すことが出来たからです。
何度も困難や波乱に襲われましたが、その度に誰かの救いの手が差し伸べられて来ました。
だけどそれを、素直に受け取れていたかというと、決してそうではありませんでした。
いつも罪悪感と劣等感を抱きつつ、情けない自分を責めながら、プライドが傷付いているのを感じながら、苦々しい気持ちと共に、受け取っていました。
助けてくれる人に“迷惑を掛けちゃいけない”“手を煩わせる自分が申し訳ない”って思うことは、その人の、“ミッサーシュミットが幸せになることが自分の幸せにも繋がる”っていう願いを、踏みにじってしまうことでした。
独りよがりで、傲慢で、視野が狭くて、1人で何も出来ないのに、能力を勘違いして、捻じ曲がったプライドだけを育てて来てしまいました。
“お願い”と“甘え”を一緒くたにしてました。
そりゃ…人生、苦しいよね(;’∀’)
世の中に出たスタートが、既にマイナスだったんだもん。
ダメならダメで、周りに助けて貰えば良かった。
全部一人でやろうとして、出来なくて、死にたくなってる場合じゃなかった。
自分の弱さや欠けている部分を認めて、諦めること。
自分に無いものを持っている人に、与えてくれるようにお願いすること。
これが、“生きる”っていうことだと、37歳にして、初めて知りました。
さ、これでまた、ますます生きるのが楽になるぞ♡
【4/29(土祝)、都内で性のイベント開催します!】
パワフルでポジティブで、そこに居る人を元気にする池田千夏さん(ねこのちなつさん)主催のイベント。
Facebookでイベントページ作成済!
お申し込みはこちら↓から♡
【4/18(火)、ハッピー思考家・ミキティさんのゲスエロ飲み会に参加!】
楽しくセクシーな時間を味わいに来て下さいね(*'▽')
綺麗なミキティさん(藤澤美季さん)のお話、とっても楽しいですよー!
お申し込みはこちら↓から♡