考えたら生きてること自体、リスクと隣り合わせなのだから。
昨日、また違うアルバイトの面談をして来ました。
年齢と体力が…みたいなお話だったので、望み薄かな(;’∀’)
また新しいこと考えようっと。
しょぼん(´・ω・`)とした気分で、面談した場所から歩いて10分くらいにある立ち飲み屋さんに行きました。
そのお店のマスターは物凄いカリスマ性を持っていて、お客様には一言で言えば“成功者”的な人が多く、収入の無い私が行くのはちょっと恥ずかしくて…。
近くまで行ったのに、ウロウロして入るかどうか結構な時間悩みました( ;∀;)
でもやっぱり、行きたい!っていう気持ちに蓋をせず、勇気を振り絞って足を踏み入れました。
夕方前だというのに、もう皆さん見事に酔っ払いで、狭い店内はお客さんで犇めき合っていました。
他の人が、迷わずお店で一番高いお酒を次々にオーダーしまくる中、私は一番お手頃で味も好きな、お店名物のお酒をお願いしました。
席を独占する常連さん達の、またそのお友達がたくさんやって来るので、私は隅に追いやられ、時折マスターが優しく話し掛け下さるものの、
「ああ、やっぱり来なきゃ良かった…身分不相応だった…早く帰ろう( ;∀;)」
と、どんどん気持ちは凹んで行きました。
すると、少し前に入店して来られたご夫婦の奥様が、話し掛けて下さいました。
遠方在住で、夜に新幹線で帰る前に、立ち寄ってみた、ということでした。
お話しさせて頂く内に気持ちが明るくなって、いつの間にか、さっき私の席を横取りした(完全な私の逆恨みですがww)マダムも一緒に、楽しく談笑出来てました♡
旦那さんの方の出身大学が、私の中退した大学と一緒だったり、女性陣がお互い、昔お見合いした相手のヤバい所を話して笑ったりして、ますます盛り上がりました。
奥様が途中で、素敵な名刺を下さいました。
たくさんの立派な肩書の中に、“サイキックヒーリング(ちょっとボカしてます)”という文字が。
私の親友も凄いこっち側の才能あるし、最近自分でもスピリチュアルなものに対する抵抗感を失くして来ているところだったので、
「プロの方に、本当に失礼なのですが…」
と、お断りした上で、アドバイスをして頂ければありがたい、と伝えました。
「お仕事で行き詰ってて…本当に崖っぷちです」
「ええ、見た感じ、そうだろうな、と思ってました」←だから話し掛けて下さったのだろうな…と今は思います。
「凄いですね!Σ(゚Д゚)」
「お勤め、難しいと思いますよww何かご自身でやられたらいいのにと思います」
「実は、性愛に関するの活動を考えていて、軌道に乗るまで、他にも普通のお仕事をしようと考えています」
「うん、とても良いと思います♡あと、それと並行して、●●●●について勉強して、そちらを主な収入源にして、“実は性愛についてのカウンセリングも出来ますよ”みたいにしてみたらいかがでしょうか??」
「ええーーー!全く考えてなかったです!!」
「セクシーなセンスはあると思うし、そうそう安っぽい価格を付けなくて良いし、きっとイケますよ♡」
「実は、つい先日四柱推命を詳しく観て貰って、女性を対象とした仕事をすると良いと言われたのですが…」
「あ、向いてますよ。きっと大丈夫♡」
敢えてボカすような書き方でごめんなさい!
自分では1㎜も考えたことの無い世界過ぎて…混乱してますww
それにしても、出会って30分足らずで、ここまで人のことが見えて、具体的なアドバイスが出来るものなんだなって、本当に驚いて、感激して、思わず言ってしまいました。
「そこまではっきりと色々なものが見えてしまうと、随分とお辛いこともあったのでは??」
「そうですね、私は小さい頃から、まるで本当にそこに存在しているものと同じように、いっぱい見えてしまっていたので、親は心配して、“あんまりそういうことを言っちゃダメよ”って言われてました。普通だと、成長するに従って力が小さくなるのですが、私は未だに全然消えなくてww」
「じゃあ、旦那様と出会った時も、“この人だ”って分かったのですか??」
「それが、自分のことは分からないんですよ~wwやっぱり人間の力には限界があって、神様とは違うなって思います。しかも結婚した後は、自分と旦那さんは同一化するみたいで、ますます旦那さんのことが見えなくなるんですよ( *´艸`)ちなみに旦那は普通の会社員です。この日はこの服を着るといいとか、こういうものを食べるといいとか、その程度のことを言ってあげられるくらいですかねー。あと、変わる気もないのに、愚痴だけ言うクライアントさんもたくさんおられるけど、そういう方には何も言えないし、したいようにして下さい、とお伝えするだけですねww」
いやー…面白い!
世の中には色んな人が居ますね…。
以前だったら絶対に出会わないような人達。
確かに怪しいし、確証は無いし、誰かが代わりに責任を取ってくれる訳では無いけど、今の私には、とっても元気を頂ける言葉をたくさん頂けて、直感に従って行動して良かったな~って、つくづく感じました。
ご夫婦が帰られた後、久しぶりに会った常連さんがその後やって来て、流れで夕食を御馳走になりました♡
男性にも関わらず、私が性愛の話を色々すると、その方もコーチングやカウンセリングをする方なので、
「うん。良いと思うわ。きっと傾聴能力も高いと思うし。それにしても、久々に会ったけど、良い感じになったねー」
「あ、先日も、“憑き物が落ちた感じするね”って言われましたww」
仕事も、潤沢なお金も手にしてない今、ここで何故、欲しい言葉をたくさん頂けるのか。
成功するとか失敗するとかじゃなく、リスクも見据えた上で、本気で、“やりたい!やるんだ!”っていう情熱が、相手にも伝わるからかもしれません。
信じる気持ち、愛する気持ち。
今までの人生で、私に足りなかったもの。
何より、楽しく生きて行きたいっていう情熱と執念が希薄過ぎたような気がします。
ああ、私、こんなに能天気だったかな?と思いつつ、自分勝手で我儘で、苦労なんて大嫌いで、上から目線で、高慢ちきで、高飛車で子供っぽい自分が、保育園とか幼稚園時代振りに戻って来たなって感じてますww
さあ、これからどうなるのかな…?
怖いけど、楽しみなような♡
自分自身に、もう一度期待してみようと思います。