愛情1冊、アドラー心理学。
チ○ビタドリンクのキャッチフレーズを踏襲したタイトルにしてみました(笑)
数年前に、図書館で借りた『嫌われる勇気』。
何日か前に再読して…全然、内容を覚えてなかったことに愕然としました(;’∀’)
面白かった記憶があるからこそ、続編の『幸せになる勇気』を買って、翌日、『嫌われる勇気』も買ったのに。
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でも本当に、魂の叫びだったんだろうなあ…このタイミングで読めて、本当に良かった。
今じゃなきゃ、いけなかったって気がします。
“哲人 もうあなたもお気づきですよね? すなわち「幸福とは、貢献感である」。それが幸福の定義です”
ああ…。
本当にそうです。
何で仕事するかっていうと、お金の為っていうことよりも、この“貢献感”の為っていう方が大きいです。
暇で暇で、何もしなくてもお金が入って来るっていうのは、或る意味、楽で、苦しくなくて、良い人生かも知れない。
でもやっぱり…何と言うか…。
人って、誰かの為に、例えそれが、“感謝されること”に繋がらなくても、何かしてあげられる自分であることが、幸せなんじゃないかなって、本当に、そう思います。
依存関係になったり、中毒気味に誰かに尽くさなきゃって思ったりする可能性も無くは無いけど、それは“承認欲求”であって、“貢献感”とは違うもの。
だから、出来ないこと、やりたくないことを、歯を食い縛って、必死でやり抜いて、誰かに褒められるのを待つことを繰り返していても、全然、幸せじゃない。
出来ること、好きなこと、ちょっと頑張れば出来ること、つまり、自分の資質を最大限に活かして、誰かの為に、ちょっとでも役立てたら嬉しいな、という気持ちが先に立つような生き方がしたいです。
お金も大切、そして、幸福も大切。
働き方、ちゃんと考えないと、ただただ命と魂の消費になってしまいますね。
私にも経験がありますが、自分を大事にしないままに稼いだお金って、残念ながら、手元に残らないしorz
誰かの役に立つ遣い方をする前に、変なストレスを発散させる為に、いつの間にか無くなってるんです( ;∀;)
幸せになりたいなあっていうのは、誰かのことを幸せにしたいなあって、願い、それを実行して、自分の中に達成感を生んで、自分を好きになりたいなあって、いうことなのかなあ、と、思います。
アドラー…凄い心理学者です。
そして、この難解な学問を、心理学初心者でも理解出来るように、素晴らしい物語に仕立ててくれた、著者の岸見一郎さんと、古賀史健さんにも、感謝です。
既に大ベストセラーだし、メッチャ売れてるし、大体どこの本屋さんにも置いてあるから、今更私がお勧めするような話じゃないけども、もし、ちょっとでも興味を惹かれた読者様が居られたら、試しに、手に取って見られませんか??
何となく、どっちを先に読んでも良いような気もします♡
1冊1,620円(税込)で、心が軽く、というか、新しい考え方が出来る回路を作れるなら、とってもお値打ちだと思います♡
ブックオフにも多分、あるかな(笑)
読んだから、辛さや切なさが消える訳じゃないけど、クヨクヨ思い悩む時間は、減らせると思います。
特に、仕事の人間関係に関しては。
人間って、愛って、凄いなあ、って、改めて感じました♡
もうきっと、続編は出ないだろうなあ。
また何度か読み返して、理解を深めていこうと思います( *´艸`)