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ミッサーシュミット臨戦態勢

モットーは性=生=死。親からの精神的な自立をして、素敵なパートナーシップを築いて、楽しく笑って死ぬことが、最高に幸せだと思ってます(*'▽')

変わり者には、福がある。

友達のこと 人を好きになるということ

4年ほど前、立ち飲み屋さんで出会い、今も親しくして下さる男性が居ます。

とはいえ、お互い家が遠く、あちらは忙しい有能なビジネスマンで、土日も関係無く働いているので、実際に会うことは稀で、電話で会話することが殆どです。

 

初対面の時、彼は、常連さんに囲まれて、何やら色々といじられていました。

童顔で、背も高くなく、だけど、不思議と人好きのする、愛嬌を持っていました。

多分、品の良いお育ちなのに、それを感じさせたくないのか、何となく蓮っ葉で、悪ぶった口の利き方をするのが面白いな、と思いました。

 

歳を訊かれたので答えると、俺の1つ上だ、と言うので、年子の妹がいる私は、すっかり弟目線で見てしまい、常連さんと一緒にいじることはしないまでも、その様子を見て爆笑したり、ちょっとお姉さんぶった態度を取っていました。

 

特に何をした、という訳でもないのに、彼は私を気に入ってくれたらしく、そのお店で会う度に話し掛けてくれるようになり、帰りに一緒に、他の人も交えてですが、食事に行くことも何度かありました。

 

2人で食事をしたこともあり、その時は、会話も弾んで、とても楽しかったです。

その後、遠回しにメールで、平たく言うと、「あなたと寝たい」的なアプローチはあったのですが、私はその気になれず…お断りしました。

 

彼は出会った時から、もう何年も恋人が居ないと言っていました。

正直、それほど興味も無く、作ろうと思えば作れるけど、敢えてなんだろうな…と感じたので、特に突っ込みもせず。

 

その後、お互い転職したり、お店に足を運ぶ頻度が減ったり、ということもあって、顔を合わせることは少なくなりました。

ただ、別に何も気まずい思いは無く、顔を合わせれば話すし、電話をくれるし、という時期が、1年ほど続きました。

 

割と常連さんの入れ替わりが激しいお店ゆえ、或る日、久しぶりに訪れたところ、その当時、お店の顔になっていた若い常連さんに、こう告げられました。

「あの人、最近やっと、長年付き合ってた彼女と別れたって言ってましたよー」

 

常連さんに罪はありません。

昔、彼が私を口説こうとしたなんて、知る由も無いし。

 

少し腹も立ちましたが、自分でも意外なほどわだかまりが無かったので、へえ、そうなんだ、と答えて、間違って寝なくて良かった…と思いました(;’∀’)

 

偶然にも、その少し後に、彼から久しぶりに電話がありました。

モヤモヤしている気持ちはあったので、常連さんから聞いた話を伝えると、明らかに動揺していました(笑)

 

「何だよアイツ! もし、俺とミッサーシュミットさんが、陰で付き合ってたら、ヤバいじゃん! 酒場のルール分かってねえ!」

とか、理不尽な逆切れをしたのがおかしくて、笑ってしまいました。

 

実は自分は、随分昔の彼女が未だに忘れられず、もし今もあの人に会って、思いを受け入れて貰えたら、迷わず結婚する、と教えてくれました。

その彼女以外は、あの時ほど愛することが出来ないので、自分は申し訳なくて、結婚を考えられない、と。

 

誠実なのか、不純なのか分かりませんが、理解出来るお話ではありました。

その後も何度も出るお話なので、その度に、なるほどねーと答えています。

「その人を探し出して、長年の思いに終止符を打たなくていいの? 上手くいくかもしれないよ」

と提案しても、昔、自分はもっとスタイルが良かったから、今は会えないと…私なら良いんかい( `―´)ノ!

 

お互い毒気も抜かれて、それからは、友情としてのお付き合いが始まった、と思っていました。

ところが1度だけ、私達が出会ったお店に、その時は正式に約束して、一緒に飲みに行った時のこと。

楽しく飲んだ帰り道、彼が、私に告げました。

 

「マスターにさ、最近、もし結婚しようとしてる相手がいるなら、絶対に連れて来て俺に会わせろって、言われたところだったんだ」

 

本気に取っていいのか、冗談として笑い飛ばしていいのか、分かりませんでした。

ただ、恐らく、相手も、本気ではなく、私が自分に気があるか、試しかったのだろうと思います。

 

その日は、私の誕生日のお祝いだったので、ディナーもご馳走してくれて、和やかにお別れしました。

 

話がとっても上手くて、女性を楽しませるのが上手で、仕事も出来る人です。

外見の好みはあるけど、考えたら、モテない男性ではない。

遊びの関係だと割り切るには親しくなり過ぎたし…と、その後、しばらく悩んでいました。

 

それから数か月後、私は前の職場から理不尽な解雇通知を受け、途方に暮れました。

今まで、他人様に迷惑を掛けることが怖くて、甘え慣れていなかった為、誰に助けを求めて良いのか分からなくて、頭がおかしくなりそうでした。

 

その時、ふと頭に浮かんだのが、彼でした。

仕事が終わって、メールを打って、帰りの電車に乗ろうとしたら、何やら事故があったらしく、長時間運転を見合わせる、ということでした。

 

付いてない時はとことんだな…と、ますます凹んだ気持ちになりながら、ホームから改札階に上がり、しばらく街で時間を潰そうかと考えていた時、彼が電話をくれました。

 

いつもと同じ憎まれ口を叩きながらも、恐ろしいくらいに的確なアドバイスをくれました。

今考えてもゾッとするのですが、前の職場は、雇用保険労災保険も支払っていず…もしあと少し、気付くのが遅かったら、私がそれまで何年にも渡って支払って来た雇用保険が、無効になってしまうところでした。

 

幸い、お店と長年関係のある税理士さんが、とても良い人達で、お店の人がいかに理不尽に、今までたくさんの人達を解雇して来たかを知っていて、その度に何らかの相談に乗っていたということだったので、私の雇用保険のことも、お店には何も不自然に思われない形で、遡りで支払う手筈を整えてくれました。

 

そのやりとりが完了するまで、生きた心地がしませんでした。

恐らく、1ヶ月以上は掛かったと思います。

あのお店のお蔭で、元々20代から多かった白髪が、更に増加しました( ;∀;)

染めてるからいいけど…やっぱり女性にはとてもショックでした。

 

税理士さんから連絡を頂き、支払い済の通知が店に届き、彼にそれを知らせ、ホッと一安心した矢先に、正式に解雇宣告をされました。

人を辞めさせる理由を、「店や、経営者に合わないから」「雇用も解雇も店側の自由」と、簡単に考えている人達です。

これもまた彼のアドバイス通り、会社都合にして貰い、税理士さんに間に入って頂いて、すぐに失業保険が出るように、手続きを取りました。

 

それが、今年の初めのお話です。

そこから2ヶ月ほどは、正直、ホッとしたのか、凹み過ぎて精神が不安定だったのか、とにかく寝て、パソコンでお笑い動画を観るか、お酒を飲みに行くか、殆ど活発な行動は取れませんでした。

 

性愛セラピスト養成講座(STT)は受講することに決めていたものの、内面はまだ荒れまくっていたので、かなり悲壮感があったと思います。

前にも書きましたが、講座の初回の前日に、幼い私に性的トラウマを植え付けた祖父が亡くなりました。

misserschmitt2233.hatenablog.com

 

 もうそれからは、運命の歯車が、反対方向に回り始めたのか?というくらい、私の心と、頭の中が、生まれたままの状態に強引に戻ろうとするようで、その葛藤に苦しみ、色々な経験を怒涛のように味わい、涙を流す日々が続きました。

 

最近は落ち着いて来ましたが、生活の不安と、将来への心配は尽きません。

ただ、明らかに、前よりも自分に価値があると思えるようになり、徐々にですが、自分を愛することに躊躇が無くなって来ています。

 

こんな大人げない毎日を送る私を、確実にキャリアアップを繰り返し、また近々、出世することが決まっている彼は、面白く思ってくれているようで、そして、優しく見守ってくれています。

 

「あんたは自己肯定力が弱い。でも、本当の芯の芯は強い。もっと自信持て」

 

そう言って励ましてくれます。

彼の言葉に、どれだけ救われたか…何度お礼を言っても、言い足りないくらいです。

 

何かお礼にご馳走しなきゃ、と思っていても、つい言葉では憎まれ口を叩いてしまったり、タイミングが全然合わなかったりで、もう、1年近く、顔を合わせていません。

 

相変わらず、元の恋人に対してのノスタルジーが強い割に、結構、女性関係には抜け目がないことを、他人様の噂話で知りつつ、そこには触れません。

彼も私に、異性と何かあったか、は訊ねない。

おかしな関係ですが、こういう男女の結びつきもあるのだな、と、有り難いと思うばかりです。

 

本当に忙しい人なので、次にいつ会えるかも分かりませんが。

もし、ゆっくり時間を取れるのなら、何か美味しいものを、その時は私がたくさんご馳走するので、色々と、何なら性愛についても(笑)、深く語り合いたいと思っています。

 

あ、あと、知り合って間もなく、すぐに白状して来たのですが、何故か彼は、年齢に嘘を吐いていたらしく、実際は私の1つ年上でした(;’∀’)

何でサバを読んだのか…彼も自分で分からないそうです☆

 

変な人だな、といつも思いますが、相手もきっと、私をそう思っているのでしょう。

 

「あんたが結婚するまでは、2人で会って飯とか食おうぜ」

って言ってくれているので、遠慮なく、そうさせて頂きます♡

 

いつもいつも、本当にありがとうございます(*’▽’)

直接言う機会になかなか恵まれないし、言ったって素直に聞いてくれないので、絶対に読まれないこのブログに、書かせて貰いました。

 

私には、他に男友達が居ないので、とても貴重な存在です。

どうか働き過ぎと飲み過ぎに気を付けて、健康で、楽しく日々を過ごして欲しいと思います(*'▽')

 

 

【近日開催♡STT同期主催のイベント情報(*'▽')】

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