心のタイムカプセル。
数十人単位の初対面の人達の前で泣いて来ましたぞ( ;∀;)
今日は、一般社団法人日本プロセラピスト養成協会の、ビリーフチェンジ・入門講座を受講して来ました。
人がどんな「ビリーフ(“信念”“思い込み”“固定観念”の書き換え)」を持っているか、悩みや苦しみの原因は何かを探るカウンセリングの手法についての講座でした。
自分では「これが原因だ」と思っていても、本当の原因は本人も気付かない「無意識」の中にあるので、クライアントさんのお話を聞いていても、問題は解決しないそうです。
ビリーフチェンジは「結果重視」の、少ない回数で、クライアントの心に大きな変化をもたらし、2度と同じ問題に戻らないようにする為の手法だと教わりました。
医者で言うと、「誤診が少なく、正確な診断が出来る」状態で、ビリーフチェンジをマスターすると、クライアントより先にその人の体験したことが分かるようになるので、解決が早くなるそうです。
これは夢のような手法ですぞ(*’▽’)
なんて、ワクワクしながら、最初の30分くらいは、講師である心理療法士の棚田克彦先生のお話を聞いておりました。
2時間半、全て講義なのかと思いきや、受付の時に名前を書いた紙を、アシスタントの方がくじにして引いて、その人がカウンセリングを受けられるとのこと。
確かに名前書いたけど、良く聞いてなくて、何かが当たるって言われた気がしたから、ダメ元で書こう、くらいの気持ちでした。
そしたら、当たっちゃったんです。
いや、昔から、結構「ここぞ」という時のくじ運は強いし、もしや…とは思ってましたが、やはりここでも。
ミッサーシュミット、持ってますね。
正直、この時点で、泣くだろうな、と思いました。
一番触れたくないけど、触れないと人生が変わらない、家族について話すしかないから。
しかもこんな絶妙なタイミング、もう神様からのプレゼントとして、覚悟を決めるしかありませんでした。
私が何を発見したかは、長くなるので、また次に書きます。
上手くまとめたいけど…。
家族の問題って、本当に人生全てに関わる重要なことだって、認識を新たにしました。
小さな子供のミッサーシュミットちゃんが、まだ私の心の中に居て、ずっと寂しがっていたんだってことが、はっきり分かりました。
その後、もうお一方、同じようにカウンセリングを受けられて、やはり、私と同じように涙を流しておられました。
もう、家族の問題って…本当に全てです(笑)
最後は質問タイムだったのですが、これが本当に、身に染みることばかり。
棚田先生も、
「自分の問題だと思って申し訳ないと思って質問してるけど、それはここに居る、十何人かも一緒に救ってる。だから、質問する勇気に感謝します」
というようなことをおっしゃってたけど、心から同意します。
質問をして下さった方、本当にありがとうございました♡
「セラピストになったって悩みは無くならない」
棚田先生は、講座の最初におっしゃいました。
その通りだと思います。
同じ人間だし、生活の上の悩みは、誰にも平等にある。
ましてや、他人の心を深く掘り下げることがお仕事である以上、絶対に何か、厳しい問題にぶつかるに違いないし、自分の精神を引きずられないように注意を払う必要がある。
それでも、苦しんでいる人を何とかしてあげたい、生きやすくしてあげたい、という志を持ち、セラピストという道を選んで下さった方に、私のような人間は、どれだけ感謝してもし足りないし、また、出来ることなら、私も同じ道を歩みたいと思っています。
人生は辛く苦しいものだ、というビリーフを変化させられるなら、どれだけ生きることが楽になるか。
今日のこの数時間で、ほんのちょっとだけ、何かが掴めたような気がします。
講座終了後、棚田先生の著書にサインを頂きました。
「内容難しくない?」
とお訊きになられましたが、私にはとっても興味深く、面白いです、と答えました♡
ビリーフチェンジ・プロセラピスト養成講座(全10回)受けてみたいな、と思うけど、今は私の貯金が厳しいです( ;∀;)
ちゃんとお仕事を続けられてて、きっちり貯蓄出来てれば…と悔やみますが、もしかしたら!万が一のこともあるし!何かのチャンスでお金が入ったら、今回は無理でも、次期の講座を受けてみたいです。
他の単発講座を受けたり、また今回と同じ入門講座をリピートして、Xデーに備えておこうと思います(*’▽’)
棚田先生、あの会場におられたたくさんの方々、今日は本当にありがとうございました♡
こちらも併せてどうぞ♡
【講座の詳しいレポート(;'∀')】
misserschmitt2233.hatenablog.com
【棚田先生の著書を読んだ経緯】